ダチョウ倶楽部の話
こんな記事を見つけた。
http://president.jp/articles/-/22535
シリアスな戦争映画なのに、なんでダチョウ倶楽部みたいな一見なんの接点もないタレントを起用してPRイベントをやるのか。という話なんですが、あまりにもPR会社目線で書かれていて書いた人は絶対に元PR会社だろうと思う。
実際にPR会社にいると商品・サービスとキャスティングが噛み合ってないイベントが日常茶飯事です。PR会社は基本的にアンコントローラブルな露出の質ではなく数をKPIに設定しているので、何媒体以上集められたから今回は成功したね、みたいな報告の仕方になります。今の日本のPR会社に求められてるのはパブリシティだけだということがよく分かる。
これは数あるPR会社にいる際の本質の極められなさの一例だと思うけど、タレントって餌をマスメディアにぶちまけてPRイベントやって、それで露出取れたから何が広められるんだろう。実際はそのタレントのもう既にある知名度アップにしか貢献しない。なんの意味があるの?
あー眠い。